TPS62147RGXR

TPS62147およびTPS62148は、DCS-Control™トポロジに基づいた、高効率で使いやすい同期降圧DC/DCコンバータです。3 V〜17 Vの広い入力電圧範囲により、マルチセルリチウムイオンおよび12V中間電源レールに適しています。これらのデバイスは、2Aの連続出力電流を供給します。軽負荷時に自動的に省電力モードに入り、全負荷範囲で高効率を維持します。そのため、産業用PCやビデオ監視など、接続されたスタンバイパフォーマンスを必要とするアプリケーションに最適です。MODEピンをローに設定すると、スイッチング周波数は出力電流と入力および出力電圧に基づいて自動的に調整されます。この手法は自動効率向上（AEE™）と呼ばれ、動作範囲全体にわたって高い変換効率を維持します。TPS62147、TPS62148は、PWMモードで1％の出力電圧精度を提供するため、高い出力電圧精度を備えた電源の設計を可能にします。FSELピンを使用すると、強制PWMモードでスイッチング周波数をそれぞれ1.25MHzまたは2.5MHzに設定できます。

通常の静止電流は18µAです。シャットダウンモードでは、電流は通常1µAです。

これらのデバイスは、3mm×2mmのVQFNパッケージにパッケージ化された調整可能なバージョンとして入手できます。